続編-3コスト固定6ダメージ
いや〜メンテ明けましたね。
前回紹介した獣ルルナで普通に5連勝してしまいました。「獣ルルナで勝つ」って「午後の紅茶を午前に飲む」と似た罪悪感ありますよね。いや背徳感かな。
こんにちは。クロノマギア大好きお兄さんのなつのまぎあです。(トロフィー0低BP)
前回は獣タイプの悲しみを主に紹介したのですが、今回は希望を紹介したいと思います。獣タイプに興味ない人は帰ってください。やっぱり帰らないでください。
全体+3バフとか他に居ますか?つよい。進化で状態異常を無くせるのもなかなか使えます。進化によってフェンリル自身への【野生の力】のバフは消えますがそれを差し引いても強い。
難点としては、獣の7コストには「マルバス」という裏拓が存在し、捲られて優先的に除去される可能性が高いところくらい。
②アグニ
獣が1番欲しかったカード。盤面を崩されるとつらまるきんなデッキには「浄化の守り」とか入れたくなるのですが、その枠をある程度解消してくれる偉い子。
4コストと手軽なことがすごく評価高いです。
③ギガロック
目覚め保険に加入できるカード。獣デッキ以外にも出張できる数少ない獣タイプのエースです。
5/3/5と本体性能も悪くないので、ミッドレンジ-コントロールデッキにはかなりおすすめ。
④イルミナ
テュポーンよりも混沌の炎弾を吐いているであろうモフっ子。この子も獣デッキ以外にも出張できるカード。
テュールを単体で屠ることができるのはテュール自身とこの子だけである。素数みたいですね。
⑤マルバス
獣タイプの長年の怨恨、怨念、憎悪、反抗を一身に詰め込んだ、獣タイプが誇る一線級の化け物カード。一度暴れ出したら終わりです。大総統じゃなくて大魔王と崇めたい。
しかしもしレジェンダリーだったら異常無効とかもらえてたんじゃないかと思うとやはりこの子もまだ呪われている気がする。
⑥サブナック
「他のデッキだと入れるかどうか悩まれた挙句に外されるカードも獣だと優秀な方」の法則を体現したカード。
初動でチュウタツ引けなかった時に偽装で真ん中に伏せられる役です。なお活躍したことはありません。
⑦聖戦3兄弟
あえてまとめて紹介します。
まずチュウタツですが、しっかり通せば初動の流れを掴むことができる素晴らしいカードです。
そして鵺とゲンジョウ。反撃持ちをバフるとめんどくさいっていうナヴィダルフと似た理論で獣ルルナを支えてます。
この3枚はスタートメンバーとして相当優秀です。除去カードを使って貰えたら、大魔王マルバスの降臨がかなりスムーズになります。
⑧ツクヨミ
主にアグロを意識して入れるカード。初動はツクヨミ、後半はマルバスで相手のテンポを崩していきます。
獣タイプの敵であり味方でもあるため複雑な気持ちになります。とにかくミラーは先にこの子を伏せた方が勝ちます。ミラー戦なんて無いですけどね。マイナーデッキ舐めんな。
はい。他にもブンエンやオリオンなど語りたいカードはありますがこのくらいにしておきます。アディショナルたのしみ〜。うふふ(*´˘`*)♡
ちなみにリアルの獣は苦手です。
3コスト固定6ダメージと通信切断
皆さん題名のカード分かりますか?分かったらド変態です。もう少し真人間になる努力をしましょう。
こんにちは。クロノマギア大好きなつのまぎあです。よろしくね。
皆さん獣ルルナって知ってますか?おもにギア3を【野生の力】にして獣タイプのカードを主軸に組んだデッキです。今日はこの獣ルルナについて考えてます。てぃあわんの話をしたい人は敵なのでブラウザバックしてください。やっぱりしないでください、お願いします。
まず獣タイプについて話します。かれらはとても愛くるしいです。
①ハヌマーン(とタムラマロ)
1コスト下がるだけでステの下がり具合すごいのは気のせいでしょうか。レア度差はもちろんあるのでしょうが、タイプ違うのに同能力でレア度差をつける必yo
②エンジェリオンとコトダマ
アルティメット玄武ことコトダマはなかなかの強さなのですが、獣タイプには素直にシールドを付けさせてくれないのツンデレすぎますよね。
エンジェリオンは「おたけびガメイラ」をイメージしてデザインされたカードだと思われ、そちらではなかなか強いです。いやコトダマも別タイプ参照にしてくださいよ。
こういう地味な嫌がらせも獣タイプならではですよね。畳返しやボレアース等でついでのように死ぬところが愛おしいです。
④パールヴァティー(with S)
もはや当たり前のようにレア度差がついてるわけですが、同レアリティにも負けてるのが面白いですよね。サンバと比べてHPが1高いですが、サンバの撃破スキルで無かったことになりますし。なんだこれは。
見ていただいたように、Rパックの獣タイプがスタンダードパックや凰牙の聖戦パックに負けてるという事態にまでなっています。新パックごとにインフレする風潮など獣タイプの前には無いも同然です。
僕がなぜこんな話をしてるかというと、そんな獣タイプにも爆アド激アツカードが実装されているからです。
もちろん獣も悪いカードばかりではなく、大正義オリオン、巨象兵、マルバス、ギガロック、フェンリル、デネボラ、イルミナ、チュウタツなど僕のお気に入りカードは多いです。しかし目じゃないくらい強い。
そのカードはこれです。
書いてあることを直訳すると、「獣が3体いたら固定6ダメージ」です。それが3コストなんです。すごくないですか?
条件付きマジックの中でも抜きん出てます。コスト効率を見れば「バーストボム」と同率ですが、「バーストボム」の条件が竜4つに対して「愛猫神の応援」は獣3つ。はい勝ち!!
マジック全体で見れば「アルテミスの矢」のダメージ効率に比べると後塵を拝しますが、栄誉ある2位に輝きました。まさかの獣タイプが!!!
ちなみに「ダークレイは4ダメージ×4=16ダメージだ」とかいうクレームは受け付けてません。
さあこんな鬼つよチートカードがあるなら使わない手はありません。
大喜びで組んだ僕はいざ魔境、もといフリマへと赴きました。
しかし獣タイプの真髄はタイプ全体の弱さにあります。
こんな激強カード1枚のパワーだけで勝てるほど甘くありません。
クロノマギアにおいて能力者ヒエラルキー、デッキ序列は絶対です。
獣タイプなどという運営様みずからが直々においじめあそばれるデッキが強いわけがないのです。
レーヴェンやらカオスホロウやらのパワカをバンバン飛ばしまくるエレナやオメガにはどうあがいても勝てないのであります。
レオのオレオ
「《召!雷!符!》」
はげしいスパークが炸裂した。瞬間、駆け出す影が2つ。
「ルルナちゃん!にげるよ!」
巫女装束の娘がグリマルキンの少女の手を引く。グリマルキンの少女は惚けた顔で手を引かれるままについていく。眠りの呪いだろうか。
「おふざけが過ぎるぞ…ホノカ」
逃げる2人を睥睨するコートの男…男の周囲に漂う矢は、2人へ向く。
「止まれ。『アルテミス…』」
「止まれないなら、止まれるように助けてあげますよ〜」
こちらも眠そうな少年…しかしそれはマジックの効果では無いであろう、気だるげな少年。
「《デスペラード》」
明らかな2つの害意。夥しい凶弾。
殺意が2人の少女に射出される瞬間、赤いドレスが舞い降りた。巫女装束の娘は手を伸ばし絶叫する。
「エレナちゃん!!!」
「行きますわよ!『タラリア』!!」
危機一髪…空から現れた赤いドレスの少女が、グリマルキンと巫女を連れ行く。少女3人空の旅。
「チッ、メスガキどもが!《闇の波動》!」
「あぶないよ!《暴嵐符》!」
「ねぇホノカ飛ぶ時にそれやめろってホノカァァアオエエエエ気持ちわるぅゥ!!!」
暴風に飲み込まれながら、3人の少女の姿はあっという間に見えなくなった。撒き散らされる吐瀉物は赤ドレスの子のものだろうか。
「あのロシアのガキも仲間なのか?無駄なことを…」
コートの男は不快そうな様子を隠そうとせず、少女たちの消えた空を睨みつける。
「追うぞレオ────」
「《ラビュリントス》」
突如、壁がそそり立つ。まるでコートの男を閉じ込めるかのように。まるで、追わせないかのように…
──まだ仲間が居たのか?不意をついて俺とレオを足止めする段取りか?しかしラビュリントスをするならエレナが現れた瞬間だろう────そんなことより新手は?誰だ?あの時の女か?花梨か?────敵は…?
「貴様…死にたいのか」
取り囲む魔法の迷宮の主へ…最大の殺意を。コートの男は、おもむろに怒気をはらみ静かに宣告した。
「レオ」
「シキガミさん…」
突き刺すような怒りを全身で受け止め、少年は見据える。
「やっちまうぜ。恨むなよ」
少年は敵対する。
日本の破戒的クリスマス
12月25日、クリスマス。
おそらく365日の中で人々からの関心を最も集める日でしょう。世界的宗教であるキリスト教の教祖イエス・キリストの生誕祭とされますが、何故か白ひげで赤ずくめの老人が宅配物を各家庭に運搬してまわったり、何故か恋人たちの記念日として認知されていたりします。サンタクロース、またの名をセント=ニコラウスの風習は外国にもありますが、恋人たちの特別な日とかいう風潮は我が日本国のみです。冬の寒さが人々をくっつかせるのでしょうか。
諸外国から「CRAZYJAPAN」と言われて久しいものですが、恐らく70年前にアメリカとイギリスに同時に喧嘩を売ったことを指すわけではないだろうと思われます。
高度経済成長以降、「日本らしさ」をブランド化、世界へ発信することに成功し、世界は日本人の感性に対して感動と畏怖と親しみを持って「CRAZYJAPAN」として歓迎してくれました。しかしまさか自分たちの大切な教祖様の生誕祭にウキウキで性行為を働くような気狂い民族だとは予想だにしてなかったでしょう。
クリスマスというのはキリスト教圏の国々にとっては家族で過ごすもの、日本で言うとお正月、大晦日のような雰囲気のものらしいですね。そして自らの信ずる神とその子にして教祖であるイエスの生誕を祝う。それはそれは厳かな日なのです。それを「キリストの誕生日?セックス日和じゃん!ウェーイ!」など、気狂いにも程があろうと思われます。
だいたいキリスト様の立場になって考えてみると、「なんでわざわざ僕の誕生日にセックスしてるの?」に尽きるわけです。だって恋人の記念日なんてバレンタインデーで良いじゃないですか。わざわざクリスマスである必要は無いのです。もはや国民総出のイエス・キリストへの環境型セクハラでしかありません。キリスト様は自身の母親は処女なんだと信じるほどにウブな男の子なんです。国家を挙げての壮大なピンポイント環境型セクハラなんて極悪非道の所業、彼が存命の頃に受けた迫害とどっちが酷かったろうか。キリスト教と敵対しているはずのイスラム国原理主義の方々もドン引きするレベルの陰湿な攻撃です。
僭越ながらイエスの代弁者として、僕は声を大にしてこう言いたいです。クリスマスに性行為をするような人は献血ポスターに何も言えないだろうと。
では今回はこのくらいで終わりにしようかと思います。
カーセックスはほどほどに。
NHK(日本の破戒的クリスマス)を、ぶっ壊す。
ps:クリスマスの頭文字はXかC
日曜日のヒーローたち
仮面ライダー○騎。忍風戦隊ハ○ケンジャー。日曜の朝の二大ヒーローで僕が覚えてるのはこの2つですが、その2つですら正直記憶が曖昧です。しかし重要なのは「どんなストーリーだった」とかじゃなくて、「カッコよかったか」だと思うんです。僕はそれも覚えていませんけれど。
僕は「正義のヒーロー」について疑問を持ってます。元々子供は戦隊モノ・仮面ライダーは好きじゃありません。だって最初は知らないもの。それは当然ですよね。しかし大人のゴリ押しで強制的に認知させられて「カッコイイ」などと思わされるわけですね。なぜ大人が意気揚々と存在しないものをさも存在するように騙り子供を騙すのか。最終的には「現実を見ろ」とか言って取り上げる予定の夢をなぜ与えるのか。
今回、「正義のヒーロー」が子供たちに与える影響について考えていきたいです。良いですよね。僕の自由ですし。
1つ目は「社会的道徳の教育」です。悪い事をしたら罰せられる。実にシンプルで分かりやすく教えてくれます。子ども自身が率先して視聴していくので、その効率の良さたるや学校のそれを凌駕します。大人のゴリ押しも分かるというものです。
2つ目は「幼児と少年の切り替え」です。アカレンジャーや仮面ライダーに夢中になりお友達となりきりごっこをしていた男の子も、おそらく小学校の高学年、または中学生になってはライダーごっこはしないと予想されます。もっと大きいお友達でもそれを行う人はいますが、それは例外として一般的に「オタク」と称される少数精鋭に分類されると思うので今回は考えません。
なぜライダーや戦隊への熱烈かつ盲目的狂信が醒めるのか。それは「悪の組織なんて無い」という現実に向き合い始めるからです。そうなると正義のヒーローの存在意義が崩壊します。なので「戦隊モノ・仮面ライダーが好きだなんてのは、まだ現実に気がついてなくて幼稚だ」というような「圧力」、「周りの目」にやられてしまうのでしょう。
幼児は大人から与えられた「夢」を自らの選択で脱ぎ捨て少年へと羽化し、現実と向き合い、現実と向き合う所作の中でこの社会で生きていく覚悟を持ち始めます。それが「幼児と少年の切り替え」であり2つ目の影響。
一般的に挙げられる影響は以上の2つでしょう。ただし2つ目の中には隠された3つ目の影響があると考えます。
それは「悪の組織は無いんだ」と思い込ませる影響です。もちろん番組で出るような悪の組織は現実にはありません。怪人は居ないし怪獣も居ないです。では僕の言う悪の組織とはなにかと言うと、ざっくり言えば「抗う相手」です。つまりはこの世界ですね。
少年とは「夢」を自ら脱ぎ捨てた者です。自ら望んで「正義のヒーロー」への羨望を捨てた。本人はその行動に疑問を抱きません。なぜなら自ら選択し行動したことであり、さらに加えて周囲も肯定しますから。疑問の余地がない。
「正義のヒーロー」、つまるところ「悪に立ち向かう姿」は「幼稚だ」という「否定」を肯定してしまった少年は、立ち向かうということに対して羞恥を感じます。あるいは一度憧れたものを否定されたトラウマとでも言うのでしょうか。良いように言えば「学び」でしょうが。「カッコいい」と思っていたものが「カッコ悪い」だなんてトラウマでしょう。とにかくなにかと戦うことを放棄することに慣れていきます。
3つ目の影響の真の名は「悪の組織なんて居ないと思い込ませること」ではなく「抵抗を棄てさせること」ですね。
そして恐ろしいことにこれは日本男児の数だけ存在するのです。つまりは社会現象です。誰がこんな社会にするのでしょう?無抵抗主義を蔓延らせて喜ぶのは誰でしょう?皆さんはもうお分かりですよね。
ガ〇ホーです。
パ〇ドラがとんでもないハイパーインフレーションを引き起こし続けているのは辞書にも記載されているほど有名ですが、ここ最近は特にひどいです。思うところ多々ありますが、特にイカれてると思うのは「強い新キャラ出すから消費魔法石を多くするね」理論です。
まず「強い新ガチャキャラの登場」の時点でユーザーには不利な出来事です。何故ならガチャを新規で回さなければならないからで、基本的には不利な現象です。しかしそれをあたかも有利現象のように謳い「その代わり値上げします」とはどういうことなのか。マイナスをプラスで打ち消すなら分かりますがマイナスにマイナスを重ねるとは何事か。当時の僕は困惑しました。まるで古典落語の壺算を見ているかのようでした。
そして僕が真の恐怖を抱くのはユーザーの反応でした。曰く、「あのガチャは強いのが出るから嬉しい」。ヤバいなと。
なんでこんなことになっているんだと僕は激怒しました。必ず、かの邪智暴虐の王を除かねばならぬとは思いませんでしたが、この時に僕の中で1つの仮説が生まれたのです。それは「無抵抗主義を蔓延らせる『正義のヒーロー』一派とガ〇ホー社の癒着」でした。あのユーザーのヤバヤバしい受け身的な反応を見れば、東〇が発する無抵抗主義のステマ的プロパガンダに完璧にハマっており思考がマヒしていることは確実です。これを食い止められるのは、これに気づいているのは、僕しか居ない。そう、形は違えど「悪の組織」は存在したんです。
やっつけられるのは───僕しかいない……‼︎
しかし見計らったようにやって来たのが「仮面ライダー×パ〇ドラコラボ(魔法石6個)」でした。この瞬間僕は悟りました。これは「もう隠す気など無いぞ、誰か気づいたとしても手遅れだぞ」という勝利宣言なのだと。
僕は敗北を悟り無念に身が震えました。そしてその瞬間、まさに抵抗力が奪取されてゆく脱力感、無力感を噛み締めました。やはり巨大権力には勝てない。日本という国は少数に多数が支配される、歴史に見る「王国」化してしまうという危機を覚えながらも同時に何もすることは出来ないという絶望を僕は認知し、本当にこの世に居ないのは「悪の組織」ではなく「正義そのもの」なんだ、と悟りました。
という夢を見ました。真・極練の闘技場が勝てないのでどなたか助けて欲しいです。
完